講演者
大会長講演
佐藤 寿一(さとう じゅいち) Juichi Sato
名古屋大学医学部附属病院総合診療科 病院教授
日本プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医・指導医
日本東洋医学会認定 漢方専門医・指導医
日本内科学会認定 認定内科医
社会医学系専門医協会認定 専門医・指導医
日本医師会認定 産業医
日本プライマリ・ケア連合学会代議員・中部ブロック支部支部長
日本東洋医学会代議員・学術教育委員会担当理事・ 東海支部支部長
日本産業衛生学会代議員
愛知県医師会「現代医学」誌編集委員会副委員長
1986 年名古屋大学医学部卒業
1993 年名古屋大学大学院医学系研究科博士課卒業、医学博士取得
1994 年~ 1995 年米国インディアナ大学医学部リサーチフェロー
1996 年名古屋市立大学医学部公衆衛生学助手
1999 年 名古屋大学医学部附属病院総合診療部助手、2001 年同講師
2011 年名古屋大学大学院医学系研究科総合診療医 学講師
2021 年名古屋大学医学部附属病院総合診療科病院教授
基調講演
木村 慧心(きむら けいしん) Keishin Kimura
世界ヨーガ療法連合創設役員
世界保健機関(WHO)ヨーガ指導基準策定部会委員
アジア太平洋ヨーガ療法協会代表役員
SVYASA 大学大学院 /AMITY 大学・カイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所附属大学客員教授
(一社)日本ヨーガ療法学会理事長
NPO 法人日本ヨーガ療法士協会理事長
東京教育大学理学部卒業。1982 年、ヨーガ・ニケタン修道院 ( インド・リシケシ ) 開祖スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ大師より聖名 ( ギヤーナ・ヨーギ ) を拝受し得度。ラージャ・ヨーガ・アチャルヤ ( 阿闍梨 ) となり、インド内外で伝統的ラージャ・ヨーガ指導を開始。2019 年 8 月、ヨーガの発展と普及に多大な貢献をしたインド国外 2 名の内の一人として “第1 回インド首相賞” 受賞。現在、日本、インド、欧州、南北米等、世界各国で伝統的ヨーガとヨーガ療法の普及活動に従事
招待講演
工藤 千秋(くどう ちあき) Chiaki Kudo
医療法人社団くどうちあき脳神経外科クリニック理事長・院長
日本専門医機構認定 脳神経外科専門医 日本認知症学会専門医・指導医
「脳と心の存在を自分の眼で確かめたい」との思いから脳神経外科医を志し、鹿児島市立病院救命救急センター、東京労災病院、英国バーミンガム大学で脳外科を学ぶ。英国時代には、パーキンソン病に外科治療の道を切り開くために師である E.R.Hitchcock 教授と日々奔走した。 2001 年に現クリニックを開院。以来、脳外科疾患の他、認知症や心の病などの治療に情熱を傾け患者の “主侍医” であり続けることを医の原点としている。
著書/神経クリーニング ( サンマーク出版)サプリが命を躍動させるとき あきらめない ! その頭痛とかくれ貧血 ( 文芸社) 医師たちが選んだ認知症への切り札 驚きの改善報告とミエリン仮説の真実 ( 現代書林) エビデンスに基づく認知症 補完療法へのアップローチ(ぱーそん書房)
冨田 恵(とみた めぐみ) Megumi Tomita
アメリカ カリフォルニア カイザーパーマネンテセントラルバレー
メディカルグループ副医長
米国腫瘍内科臨床専門医
地域がん診療連携拠点病院認定機関・乳がん専門認定機関の会長
北里大学看護学部にて看護師・保健師免許を取得後、東海大学医学部医学科に学士入学し日本国医師免許を取得。その後、マウントサイナイ大学ベスイスラエル病院にて総合内科研修、エール大学で腫瘍内科専門医フェローシップを修了。他に、コーネル大学医療経営学修士号を取得。アリゾナ大学統合医療プログラムのフェローシップを修了。全米最大のメディカルグループであるカイザーパーマネンテメディカルグループのセントラルバレーで血液腫瘍科の医局長を務めた後、現在は内科専門医療部門の統括責任者として勤めながら、がん全般 ( 特に乳がん ) の予防から治療までの全体管理を指揮する立場にあり、災害医師司令官の責務も担っている。
Dr.Concepcion Campa Huergo(コンセプシオン カンパ ウエルゴ)
ハバナ大学名誉博士
ハバナ大学で生化学と薬学の学位を取得。卒業後、「Empresa de Producción de Biológicos Carlos J. Finlay」に品質管理の専門家として参加し、様々なワクチンの生化学的制御のための新技術開発に貢献。1984 年に B 型髄膜炎に対するワクチン開発チームの一員となり、5 年の研究開発を経て世界で初めてのワクチンを開発。1991 年にはフィンレー研究所の設立を率い総責任者となり、キューバの予防接種プログラムのために他のワクチンも開発する。その後、統合医療の研究を始め、自然医薬品の研究開発など、2014 年までフィンレー研究所の総責任者として活動。1991 年から 2011 年までは政治局・議会・国務評議会のメンバーも務める。